消費税の処理が変更になります

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ユビレジ2も着々と実装が進んでおり、正式な最新版ユビレジクライアントとしての公開も見えてきました。もうすぐリリースの見込みです!

ユビレジ2では「消費税」という概念が導入され、それに伴って、これまで日報で表示されていた「消費税」の計算方法が変更になりました。ユビレジ2への移行の前にご確認をお願いします。要点は、

  • 一会計ごとの金額の総額は変化しません
  • 総売上も変化しません
  • 消費税額が変化します
  • 売上が変化します
  • 過去のデータについても、この変更は適用され、日報が変更されます
  • 当面の間、日報には旧方式で計算した消費税額も掲載します

となります。細かい変更点については、続きを確認してください。

これまでの「消費税」

これまで、ユビレジには「消費税」という概念はありませんでした。便宜上、「全ての会計の売上の合計金額」の「5/105の小数点以下を切り捨てたもの」を「消費税」と表示してきました。つまり、全ての商品項目が、内税5%で運用されていると仮定していました。

これからの「消費税」

ユビレジ2では、「消費税」が何%になるのかを、商品項目ごとに設定できるようになります(まだできません。ユビレジ2では、全ての商品が内税5%として処理されます)。日本国内では「ある商品は非課税とする」などといった使い方ができます。また、消費税または付加価値税が商品ごとに異なるような国での使用を、念頭に置いています。

しかし、各項目によって消費税が異なることを仮定すると、これまでのような「総額から消費税分を計算する」という方法は使用できないことになります。そこで消費税額の変更に次のような変更を行います。

  1. 商品項目毎に個数をかけて、金額を計算し、整数となるよう四捨五入する
  2. 金額のうち、消費税の税率を参照して、税額を計算し、四捨五入する
  3. 金額から税額を引いたものを、純売上とする
  4. 全ての純売上と税額を足し合せたものを、合計金額とする

この変更で、特に影響の大きなものは、1番と2番に表れる四捨五入です。ここで整数に丸める処理を行うため、これまでの計算方法と違いが出てきてしまいます。

消費税額が変更になる例を記載します。

  • 399円のものを3個
  • 341円のものを4個

購入したとします。

旧方式では、

  • (399 × 3 + 341 × 4) × 5 ÷ 105 = 121.95… → 小数点以下を切り捨てて121円が消費税
  • (399 × 3 + 341 × 4) – 121 = 2440円が純売上 となりました。

新方式では、

  • (399 × 3) × 5 ÷ 105 = 57 → 57円が消費税
  • (399 × 3) – 57 = 1140円が純売上
  • (341 × 4) × 5 ÷ 105 = 64.95… → 小数点以下を四捨五入し65円が消費税
  • (341 × 4) – 65 = 1299円が純売上
  • 全体の消費税 = 57 + 65 = 122円
  • 全体の純売上 = 1140 + 1299 = 2439円

となります。ここで1円のずれが発生することになりました。

この例では1つの会計だけを計算しましたので1円のずれとなりましたが、1日の売上となると、数十円の差が発生する可能性があります。

利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願いします。